不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/15

主力の介護付有料老人ホーム事業、高稼働維持し営業利益38%増/メッセージ14年3月期第1四半期決算

 (株)メッセージはこのほど、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)は、連結営業収入179億1,100万円(前年同期比10.2%増)、営業利益13億8,800万円(同0.3%減)、経常利益13億7,500万円(同11.7%増)、当期純利益7億7,700万円(同29.2%増)。

 主力のアミーユ事業(介護付有料老人ホーム事業)は、既存施設の稼働率が引き続き良好で、13年6月末時点で95.8%と高い入居率を維持。さらに前期において(株)ジャパンケアサービスより3施設を会社分割によりアミーユ事業に組み入れた結果、営業収入は90億5,300万円(同4.0%増)、セグメント利益は13億8,000万円(同37.9%増)となった。

 Cアミーユ事業(サ付き住宅事業)は、6件の「Cアミーユ」を新たに開設し、開設後1年を経過した既存物件の入居率は、92.7%と高い水準を維持し営業収入が増加。しかし、新規開設関連支出増加で、営業収入は22億3,500万円(同50.5%増)、セグメント損失は4億1,800万円(前年同期:セグメント利益100万円)となった。

 なお通期については、営業収入740億円、営業利益66億円、経常利益61億円、当期純利益30億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。