不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2013/8/20

「六本木ヒルズ森タワー」を追加取得。新投資口発行で資金調達/MHR

 森ヒルズリート投資法人(MHR)は19日、「六本木ヒルズ森タワー」(信託受益権)の追加取得を発表した。取得予定価格は219億円。

 「六本木ヒルズ森タワー」は、鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根地上54階地下6階建ての事務所および店舗・美術館。今回取得するのは、19階・22階を対象とする区分所有権および敷地権に係る共有持分を信託財産とする信託受益権。高さ238mの超高層オフィスビルであり、快適な環境を提供するプレミアム物件であること、東京メトロ「六本木」駅と直結し、東京メトロ南北線や千代田線、都営地下鉄大江戸線等4路線を徒歩圏とする利便性の高さ等から取得を決定したもの。
 今回の資産取得で同投資法人のポートフォリオは9物件、取得価格ベースで2,527億1,600万円となる。
 
 なお今回の取得に際し、新投資口の発行および投資口売り出しを実施する。
 公募による新投資口発行は、一般募集により募集投資口は2万1,300口、第三者割当により1,065口を予定。調達資金額(差引手取概算額)は118億650万5,865円(上限)とする。

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