不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/8/20

12年度住宅ローン新規貸出額は20兆1,340億円/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構は20日、「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高(2013年1~3月期・2012年度通期)」の調査結果を発表した。
 同機構(旧住宅金融公庫)が1989年度から、日本銀行の統計資料に加え、金融機関、各業界団体などの協力を得て、継続的にとりまとめている業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査統計資料。04年度以降は、業態別の住宅ローンの動向を示す広範な統計として国内で唯一公表されているもの。

 13年1~3月期の住宅ローン新規貸出額は5兆6,671億円(前年度比0.7%減)となった。うち国内銀行は4兆2,089億円(同2.2%増)、信用金庫は4,139億円(同5.8%減)、労働金庫は3,532億円(同4.0%増)。買取債権は5,667億円(同18.6%減)、個人向け直接融資は173億円(同62.9%増)であった。

 一方、12年度通期の住宅ローン貸出残高は、20兆1,340億円(同1.8%増)で、うち国内銀行は14兆4,596億円(同8.3%増)、信用金庫は1兆6,795億円(同2.5%減)、労働金庫は1兆3,740億円(同11.4%減)となった。
 なお、、買取債権は2兆1,843億円(同21.6%減)、個人向け直接融資は690億円(同291.3%増)であった。

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