不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/8/21

首都圏中古マンション価格、東京23区は4ヵ月連続上昇/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは21日、2013年7月の三大都市圏・主要都市別の「中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表した。同社データベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の「売り希望価格」を行政区単位に集計・算出し、70平方メートル当たりに換算したもの。

 首都圏の中古マンション価格は2,763万円(前月比0.3%下落)とわずかに下落し、底値圏で推移した。都県別では、東京都3,648万円(同0.2%上昇)と4ヵ月連続の上昇で、埼玉県も1,814万円(同1.5%上昇)と上昇。一方、神奈川県2,389万円(同0.3%下落)、千葉県1,760万円(同1.1%下落)といずれも下落となった。

 主要都市では、東京23区が3,985万円(同0.3%上昇)と4ヵ月連続の上昇。横浜市2,526万円(同0.5%下落)は下落し、千葉市で横ばいに。さいたま市2,137万円(同1.0%上昇)と上昇した。

 近畿圏は1,798万円(同0.0%上昇)と横ばい。大阪府1,842万円(同0.3%上昇)、大阪市2,156万円(同0.8%上昇)はそれぞれ上昇。兵庫県は1,787万円(同1.8%下落)と4ヵ月連続下落となったものの、下落幅は縮小傾向に。

 中部圏は1,474万円(同0.4%下落)とやや下落したものの、愛知県は1,525万円(同0.3%上昇)となり、2月に記録した年初以来の最高値付近まで戻した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。