愛知県で分譲事業などを手掛ける東新住建(株)はこのほど、消費税増税と住まいの購入意識や、消費税・住宅ローン金利・住宅ローンの所得税減税の影響の大きさについて調査したレポートを発表した。愛知県在住で3年以内に注文住宅を建築、もしくは3年以内に注文住宅を建築したい人を対象に今年6月に実施したもので、有効回答数は215。
消費税増税と住まいの購入意識については、「負担が増えるので、増税前に購入・新築、リフォームしたほうがよいと思う」と回答した「駆け込み派」が約33%。逆に「増税になっても住まいは一生の中でも重要な買い物なので、購入・建築、リフォームが2014年4月以降になってもかまわない」という「慎重派」が約42%となった。
また、「消費税」「住宅ローン」「住宅ローン所得税減税」で住まいの購入に影響するものの順番を訪ねたところ、消費税の影響を1位とする選択肢を選んだ「消費税駆け込み派」は39%。住宅ローン金利の影響を1位とする「慎重派」は44%だった。