LIXILグループのジャパンホームシールド(株)は9月1日(日)より、建築業者向けに、業界初となる新サービス「基礎地業設計サービス」の全国展開を開始する。
住宅メーカーや工務店が、施主の要望を基に設計した建物の「建物荷重」を、同社の専門設計士が棟ごとに算出。基礎に伝わる負担に応じた最適な基礎の設計と杭の位置を行なうというもの。荷重負荷の大小に合わせた適切な基礎計画が可能となる。また過剰な設計を防ぎ、コストダウンも実現する。
同サービスは、4月より試験的に開始していたが、4ヵ月の試験期間中に受注実績が100件を突破したことから、全国展開することとなった。