オウチーノ総研((株)オウチーノ、代表:井端純一氏)は27日、シングルマザーにやさしい自治体ランキング(東京編)を発表した。
東京23区および市部(全49自治体)においてシングルマザーが受けられる助成や、保険料、待機児童などを調査。項目をポイント化し、その合計ポイントによりランク付けしたもの。
トップはポイント数4.69を記録した「武蔵野市」で、家賃補助の充実と保育料の安さが評価された。武蔵野市では、「ひとり親家庭住宅費助成制度」が、所得や在住期間など最低限度の条件で、月額1万円(上限)を受け取ることができる。
次いで、待機児童が少ない「国立市」(ポイント数4.56)。3位は、保育料が安い「渋谷区」(同4.22)となった。
4位以下は「江戸川区」(同4.02)、「東村山市」(同4.02)、「小金井市」(同3.67)、「北区」(同3.66)、「新宿区」(同3.59)、「日野市」(同3.54)、「国分寺市」(同3.53)。