NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は29日、永生病院(東京都八王子市)の施設の一部を借りて、9月より「金融コンシェルジュ」コーナーを設置すると発表した。
「金融コンシェルジュ」とは、日本FP協会から派遣されたFPが、医療、介護サービス利用者が抱えるお金に関する悩みを中立的な立場から相談に乗り、解決に向けた手助けを行なうもの。2013年5月22日に河北総合病院(東京都杉並区)で開始し、今回で2施設目となる。
病院内に相談コーナーを設置し、主に高齢者を対象とした入院患者とその家族を対象に、家計の節約、年金などの老後の生活設計、保険の見直しや加入、貯蓄や投資相談、資産管理など、金融関連の相談を無料で受け付ける。
詳細は下記の通り。
■永生病院で実施する「金融コンシェルジュ」
開催期間:13年9月~14年3月
開催場所:永生病院(東京都八王子市椚田町583-15)
相談日時:毎月第2・4水曜日/相談者一人当たり90分(事前予約制)