不動産ニュース / 開発・分譲

2013/8/30

3,600平方メートルの森を再現。大規模複合ビル「大手町タワー」一次竣工/東京建物他

大手町タワーより「大手の森」を望むイメージ図
大手町タワーより「大手の森」を望むイメージ図

 東京建物(株)と大成建設(株)は、(有)東京プライムステージが開発を進めている「大手町タワー」(千代田区大手町)が30日に一次竣工したと発表した。

 同計画は大手町・丸の内・有楽町地区および、東京都市計画都市再生特別地区内で進めているもの。敷地面積1万1,037.84平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造(地下)、鉄骨造(超高強度CFT柱、地上)の地上38階建地下6階塔屋3階建ての大規模複合ビル。

 「都市を再生しながら自然を再生する」をコンセプトに、敷地全体の約3分の1に相当する約3,600平方メートルを「大手町の森」として整備。常緑樹、落葉樹、地被類などを植樹することで、ヒートアイランド現象の緩和や局地的豪雨などの際にも、土壌の保水機能により地域都市型水害の抑制に貢献する。

 なお、大手町タワーは日本政策投資銀行により「DBJ Green Building認証(プラン認証)」の最高ランクである「プラチナ」の認証を受けた。

 また、商業ゾーン「OOTEMORI(オーテモリ)」は、2013年10月2日にI期グランドオープン、全体竣工は14年4月の予定。

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