不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/9/2

「家を買うとしたら『高断熱・高気密』を重視」が過半数に/セルコホーム調査

 セルコホーム(株)(仙台市青葉区、代表取締役:新本恭雄氏)は29日、「家族の絆と防災準備に関する調査」結果を発表した。7月5~12日にかけ、30~59歳の既婚男女を対象にモバイルリサーチで実施したもの。有効サンプルは2,000名。

 「自分の家族の絆は強いと思うか」という質問では、「非常に強い」(25.7%)、「やや強い」(39.9%)を合わせて65.6%が「自分の家族の絆は強い」と感じていた。性別・年代別に見ると、家族の絆が「強い(非常に強い+強い)」と回答した割合が30歳代男性で78.0%と高く、一方40歳代女性では57.2%と6割弱にとどまった。

 「自分にとって究極的に『家』とはどのような場所だと思うか」との質問に対しては、「家族が安心できる場所」(49.5%)が最多に。次いで「家族がリラックスできる場所」(23.3%)が続いた。
 一方、単なる機能としての「家族の集合場所」(8.2%)、「家族が寝る場所」(5.4%)等の回答が少数に留まったことから、家がそこに住む家族にとって心から安心できる大切な場所だと捉えられている様子が伺える結果となった。また、理想的な住宅タイプは、階数が「2階建」が70.1%、「平屋」が30.0%という結果に。

 家族の絆の強さに関する質問で「弱い(非常に弱い+やや弱い)」との回答者に平屋住宅志向が比較的多かったことから、同社は、「次に住宅を購入するなら平屋住宅で家族との距離を縮めたいという意識が影響しているのでは」と分析している。

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