西武鉄道(株)と(株)西武プロパティーズは5日、共同で推進している西武鉄道池袋線石神井公園駅周辺の開発エリアの名称を「エミナード石神井公園」とし、10月2日、1期を開業すると発表した。
同開発エリアは、「住んでいてよかった街、住んでみたくなる街へ」をテーマに、鉄道高架化により創出されたスペースやその周辺において、衣・食・住と公共機能を備えたライフスタイル提案型の複合的なまちづくりを推進するもの。
1期では、石神井スタイル(都心と郊外、ふたつの魅力あるくらし)をコンセプトに、スーパーマーケットや服飾雑貨・輸入食材・カフェ・レストランなどが出店予定の駅中商業施設「エミオ石神井公園」のウエストとノースを開業する。ウエストにはスーパーマーケットやスイーツなど13店舗。ノースには、雑貨やカフェなどを取り扱う6店舗の計19店舗がオープンする。合わせて店舗上部に611台分の時間貸駐輪場「西武スにマイルパーク エミナード石神井公園第2駐輪場」も開業する。なおこれにより同開発計画での駐車場・駐車場整備計画は完了となる。
今後さらに開発を進め、2期(2014年)・3期(15年)にも店舗を開業させる予定。