(株)グランディアはこのほど、全邸供給型太陽光発電システムとHEMSを塔載したスマートマンション「グランディア久留米中央」(福岡県久留米市、総戸数36戸)の分譲を開始。また、同物件が経済産業省の“スマートマンション加速化推進事業”に認定されたと発表した。
「グランディア久留米中央」は、鉄筋造地上13階建て。全世帯供給型太陽光発電システムにより、マンションで発電した電力を各家庭の電力として使用できるほか、余剰電力を各家庭ごとに電力会社に売電することも可能。
また、(株)ファミリーネット・ジャパンが提供するクラウド型HEMS「me-eco」の塔載により、各世帯の太陽光発電による売電金額やIHクッキングヒーター、エコキュート等の電力使用量などを見える化し、入居者の省エネ意識に働きかけていく。
さらにマンション内で省エネ効果を競う“省エネランキング”や電力の使い過ぎを防ぐ“アラート機能”を備えることで、より具体的な節電行動につなげていく。
竣工は10月の予定。