(株)ヤマダ・エスバイエルホームは21日、総合住宅展示場ハウジングワールド立川(東京都立川市)内に注文住宅「E-CHERIE(イーシェリエ)」のモデルハウスをオープンした。
同社では、今年度の事業計画として(1)アッパーミドル層をターゲットとした中高級商品と、(2)一次取得者層に向けたコストパフォーマンスに優れた商品を基軸に、顧客のニーズに応えた商品を提供していく戦略を展開中。今回のモデルハウスは(1)に該当し、「今の時代に呼応する“美しい家、美しい暮らし、美しい空気”」をコンセプトに、同社では初となる洋風のデザインとした。
同モデルハウスの延床面積は約215平方メートル。キッチンを中心に、ダイニングやリビング、和室等を大きな一つの空間として考え、開放感のあるオープンゾーニングで構成された「グレートルーム」を配置した。
また、同社の「女性活躍推進チーム」の中のワーキンググループが開発した家事や生活動線の効率化と充実の収納プランを提案。さらに主寝室には、木炭塗料「ヘルスコート」とイオンコントロールシステム「SUMICAS(スミキャス)」を標準採用することで、室内の空気に含まれる臭いや湿気、 化学物質を吸着し、リラクゼーション効果と快眠をサポートする。
本体価格は、磁器質タイル仕様が坪当たり54万円台~、サイディング仕様が同50万円台~。プランは自由設計で、省令準耐火仕様、次世代省エネIV地域仕様。
同社では、これまでに培った技術力や設計力、デザイン力を活かして、商品のバリエーションを増やしていく考え。