(独)都市再生機構(UR都市機構)は、国内の住宅団地では初めて、ヤギを活用した除草の実証実験を開始する。
ヤギ除草は、緑地や管理地等に繁茂する雑草をヤギに食べさせて除草を行なうもの。草刈機の使用や刈草の廃棄処分に伴うCO2排出量の削減ができる。
UR都市機構は、ヤギ除草の効果(アニマルセラピー効果、コミュニティ活性化等)に注目し、この効果を検証すべく「町田山崎団地」(東京都町田市、全116棟3,920戸)において導入する。実証期間は9月24日(火)~11月29日(金)。実証実験の結果を踏まえ、今後さまざまな団地や販売用宅地などにおいても導入する方針。
なお、「町田山崎団地」では、26日(木)午前11:00より、近隣の幼稚園児を対象とした「ヤギとのふれあい見学会」の開催を予定している。