東京建物グループは25日、すでに運用している「Brillia認定中古マンション制度」の保証およびサービス内容を、10月1日より拡充すると発表した。
同制度は、一定の条件を満たしたBrilliaを冠した同社分譲マンションの中古取引の際、住宅設備機器を事前に検査し、保証などを付与するサービス。
一般的には個人売り主が3ヵ月間負担する瑕疵担保責任の一部(専有部内給排水管からの漏水)、個人売り主が7日間負担する住宅設備機器修復義務の一部(事前検査で一定の基準を満たした8種類の設備機器)について、第三者機関が保証する期間を、これまでの6ヵ月から2年間に延長する。また制度の利用条件であるBrilliaの築年数を築10年以内から築15年以内に拡大する。さらに、購入者特典を新設。認定物件を購入し、Brilliaオーナーズクラブに入会した顧客にオリジナル防災リュックをプレゼントする。