(株)東京カンテイは30日、2013年8月度「中古マンション価格天気図」を発表した。
全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格(70平方メートルに換算)を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。
同月は「晴」が前月の4から7地域に、「雨」も5から7地域に増加した。「小雨」は12地域で変わらず、「薄日」は13から12地域に、「曇」は13から9地域に減少した。
エリア別には、首都圏、中部圏、北陸、九州で上昇、東北でわずかに下落、近畿圏は安定傾向となっている。
前月から天候が改善した地域は13から9に減少、悪化した地域は6から8に増加。全国的な中古マンション価格は7月と比べ鈍化したが、依然回復基調となっている。
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