国土交通省は27日、「平成25年度 木造建築技術先導事業」において、採択プロジェクトの決定を発表した。
再生可能な循環資源である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため、先導的な設計・施工技術を導入する大規模木造建築物の建設に対し、その費用の一部を補助するもの。6月7日~7月8日に公募したところ、8件の応募提案があった。
同評価委員会は、「高知県自治会館新潮社建築工事」(高知県市町村総合事務組合)、「オガールベース整備事業」(オガールベース(株))など6プロジェクトを採択した。
なお、10月下旬頃より、第2回募集を開始する予定。