不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2013/10/1

博多と西宮の居住用2物件を取得/JRH

「ルネッサンス21博多」外観
「ルネッサンス21博多」外観
「セレニテ甲子園」外観
「セレニテ甲子園」外観

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は9月30日、賃貸マンション「ルネッサンス21博多」(福岡市博多区、総戸数109戸)と、「セレニテ甲子園」(兵庫県西宮市、総戸数197戸)の取得を決定した。取得予定金額は、2物件計40億5,000万円。

 「ルネッサンス21博多」は、築6年7ヵ月の鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根15階建て。福岡市営地下鉄「中洲川端」駅「呉服」駅ともに徒歩10分圏内にあり、福岡市中心部へのアクセスに優れている。住戸タイプは1DKから4LDKまであり、単身者からファミリー層まで幅広い賃貸需要が見込めるとして取得に至った。取得予定価格は15億円。

 「セレニテ甲子園」は、築3年8ヵ月の鉄筋コンクリート造陸屋根7階建て。1Kを中心とした単身者向けマンション。阪神本線「甲子園」駅徒歩6分に立地。各主要都市中心部へのアクセスも良好なほか、近隣には大型商業施設や阪神甲子園球場もあり、生活利便性にも優れた物件。武庫川女子大学など学校施設も多く存在しており、幅広い単身者世帯の需要が見込まれるとして、取得に至った。取得予定価格は25億5,000万円。

 今回の取得・譲渡に伴ない、同投資法人の総資産は179物件、取得価格ベースで1,603億3,811万2,000円となる。

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