不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2013/10/1

博多のビジネスホテルを取得/MID

「ドーミーイン博多祇園」外観
「ドーミーイン博多祇園」外観

 MIDリート投資法人(MID)は9月30日、ホテル「ドーミーイン博多祇園」(福岡市博多区)の取得を発表した。

 同ホテルは、鉄筋コンクリート造陸屋根10階建て。2009年1月竣工の宿泊特化・主体型ホテル。福岡市地下鉄空港線「祇園」駅徒歩約2分に立地。福岡市における高度商業地区「博多駅地区」と「天神地区」の双方へのアクセスが良好であるとともに、「福岡空港」へのアクセスにも優れており、「キャナルシティ博多」や中洲などの商業エリアにも近接。ビジネス客のみならず国内外の観光客などの宿泊需要も見込めると判断、取得に至った。

 取得先はMID都市開発(株)で、自己資金による取得。現在のテナント数は2で稼働率は100%。取得価格は22億8,000万円。取得日は9月30日。

 これにより、同投資法人のポートフォリオは12物件、取得価格ベースで1,576億7,000万円となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。