スター・マイカ(株)は9月30日、2013年11月期第3四半期決算を発表した。
当期(12年12月1日~13年8月31日)は、連結売上高101億7,200万円(前年同四半期比4.4%増)、営業利益14億8,000万円(同15.2%増)、経常利益10億5,100万円(同21.2%増)、当期純利益6億3,500万円(同30.7%増)。
主力の中古マンション事業では、リノベーションなどの周辺の事業領域にも収益機会の拡大を図り、付加価値の高い物件づくりに注力。その結果、販売数・利益率が増加し、売上高94億9,818万円(同5.3%増)、営業利益14億5,298万円(同7.8%増)を計上した。
インベストメント事業では、前期までに保有不動産の売却が一巡したことから売上高が減少したものの収益不動産への継続的な投資により賃貸利益が増加したことなどから、売上高4億1,199万5,000円(同24.2%減)、営業利益9,215万1,000円(同307.6%増)となった。
アドバイザリー事業においては、仲介手数料収入、賃貸管理収入の増加により、売上高・営業利益共に増加。売上高2億6,209万5,000円(同40.0%増)、営業利益2億860万4,000円(同45.2%増)となった。
なお、最近の業績動向を踏まえ通期業績予想を上方修正。連結売上高132億900万円(前回予想比9.6%増)、営業利益18億7,700万円(同20.1%増)、経常利益13億400万円(同29.7%増)、当期純利益7億8,800万円(同31.4%増)とした。