不動産ニュース / 開発・分譲

2013/10/4

高耐震+制振工法「ハイブリッドキューブ」を開発/細田工務店

 (株)細田工務店はこのほど、高耐震6面体構造に制震性能を加えた新しい工法である「ハイブリッドキューブ」を開発したと発表した。

 同工法は、高い剛性を発揮する6面体構造に、壁倍率5倍の耐震性能を持つ制振壁「延樹・ブランチ」を併せて採用したもの。
 「延樹・ブランチ」は、鋼材ダンパーが地震エネルギーを熱エネルギーに変換し、繰り返しの大きな地震に対しても、建物の変形を軽減できるというもの。1枚の壁で制振性能と耐震性を実現する。壁倍率5倍の耐力壁として初めて国土交通大臣認定を受けた製品。

 同工法は同社の注文住宅「木ここち 杢」より順次受注するほか、分譲住宅「グローイング・シリーズ」でも12月着工分から標準仕様としていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。