不動産ニュース / その他

2013/10/4

横浜に女性に配慮した132戸の賃貸マンション/東急リロケーションほか

「ブローテ横浜高島台」外観イメージ
「ブローテ横浜高島台」外観イメージ
奥行き2.3mバルコニーイメージ
奥行き2.3mバルコニーイメージ

 東急リロケーション(株)は3日、屋上菜園を備えた賃貸マンション「ブローテ横浜高島台」(横浜市神奈川区、住戸数132戸)の問合せ窓口と物件ホームページを開設した。

 同事業は、ポーラ・オルビスグループの不動産事業会社(株)ピーオーリアルエステート(東京都品川区、社長:岩竹昇一氏)が、事業主として同グループの旧横浜研究所跡地に賃貸マンションを建設するもの。
 JR「横浜」駅から徒歩8分。敷地面積8,845.78平方メートル、鉄筋コンクリート造鉄骨造地上6階地下4階建て、延床面積1万4,675.04平方メートル。

 女性にとっての使いやすさと利便性に配慮した設計を採用。奥行き2.3m以上のバルコニー、家事動線に配慮した間取りとし、一部住戸のバスには、パナソニック(株)の美容に効果のある酸素を含んだ「酸素美泡湯」の給湯システムを導入する。また、壁材には調湿機能があり、シックハウス症候群の原因物質の除去効果もあるeco羊毛断熱材「サーモウール」をマンションでは初採用する。さらに、身支度の時間を節約できる回遊動線住戸や、横浜港からの海風が抜ける住戸、高台立地を活かした眺望の良い広いテラスつき住戸など、さまざまなプランを用意する。
 共用施設では、子育て世代同士の交流が深まるよう、居住者専用のラウンジ、集会室、キッズルームを完備。また、女性にやさしい自走式駐車場や、敷地入口、建物入り口の計2ヵ所にオートロックを実装した高いセキュリティも装備。店舗スペースは2区画を設け、認可保育所などを誘致する。
 さらに、敷地面積の約2割を緑化したほか、居住者は専用の屋上菜園(有料)を開設し、野菜やハーブなどを育てることができるようにする。屋上菜園の運営は、箱根植木(株)(東京都杉並区、社長:和田新也氏)が行なう。

 間取りは1LDK~4LDK(43~110平方メートル)で、賃料は未定。竣工は2014年2月末日、入居開始は同年3月上旬の予定。

 入居申込の手続開始は13年12月初旬の予定。なお入居希望者は問合窓口を通して事前登録を行なえば、入居申込開始日や賃貸条件をより早く入手することができる。

 詳細は物件ホームページ参照。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。