三菱地所(株)、ラサール不動産投資顧問(株)は4日、神奈川県相模原市で共同開発するマルチテナント型物流施設「ロジポート橋本」を着工した。
神奈川県央エリアでの共同開発は、8月に竣工した「ロジポート相模原」に続く2件目。
同施設は、圏央道「相模原愛川IC」の開通により、首都圏と西日本の結節点となるだけではなく、首都圏広域をもカバーする戦略的物流拠点として注目を集めるエリアに立地。主要幹線道路である国号16号線に面しているため、高い視認性とアクセス性を有する。
また、JR横浜線、JR相模原線、京王相模原線のターミナル駅「橋本」駅から徒歩圏という立地から、雇用環境の点でも優れているのが特長。
敷地面積は6万7,746.26平方メートル。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階建て。延床面積は約15万7,000平方メートル。
建物のみならず外周ランプ部も含めた免震構造を採用。また、72時間対応の非常用発電機や水・食糧等の備蓄庫を設置するなど、災害対策・BCP対応を充実させた。
竣工は、2015年1月末の予定。