NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)は4日、「2013年度第5回公認ホームインスペクター資格試験」の受験申込者数を発表した。
ホームインスペクションの良質な担い手を育成するため、同協会が定める診断項目や基準において資格試験や講習を毎年実施しているもので、今回の申込者数は、過去最高となる1,252名に達した。
業種別では、「リフォーム業」が28%で最多。次いで「不動産業」20%。業種分類比率は例年とほぼ変化がなかった。受験者の保有資格についても、複数保有を含めると、「一級建築士」保有が19%、「二級建築士」保有が21%に。最も多かったのは「宅地建物取引主任者」で38%となった。
同試験は、11月17日13時より、全国6会場で実施。合格発表は12月17日に郵送とホームページで行なう。