不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/9

オフィスビル売却などが寄与し増収に/インテリックス14年5月期第1四半期決算

 (株)インテリックスは8日、2014年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~8月31日)の連結売上高は65億8,900万円(前年同期比1.0%増)、営業利益3億5,100万円(同698.6%増)、経常利益2億6,300万円(前年同期:経常損失8,200万円)、当期純利益1億5,700万円(同:当期純損失5,800万円)となった。

 当期は、主力事業である中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)の販売について、採算性を重視し取扱物件の絞り込みを行なったことから、販売件数は239件(前年同期比55件減少)となったものの、オフィスビルの売却が全体の売り上げを押し上げ、増収を達成した。

 利益面では、リノヴェックスマンション販売の粗利益率が13.8%(同6.24ポイント改善)と、収益性が大きく向上。また、棚卸資産の水準が低下したことで有利子負債が減少。支払利息等を含む営業外費用が大幅に削減されたことで、増益となった。

 合わせて第2四半期(13年6月1日~11月30日)の業績予想を上方修正。修正後は売上高125億7,900万円(前回発表比8.4%増)、営業利益5億6,100万円(同26.5%増)、経常利益3億6,000万円(同61.0%増)、当期純利益2億2,900万円(同71.0%増)。
 中古マンション再生流通事業の物件販売が好調に推移したためで、通期は売上高268億3,200万円、営業利益12億6,800万円、経常利益8億2,700万円、当期純利益5億800万円を見込んでいる。

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