積水ハウス(株)はこのほど、太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池を搭載したスマートハウス「グリーンファースト ハイブリッド」の蓄電システムの容量の選択肢を拡充した。
「グリーンファースト ハイブリッド」は、停電時には蓄電池からの電力供給に自動で切り替え、太陽電池による発電分も全量利用が可能。燃料電池で最大で700~750Wを夜間や悪天候でも発電しながら、つくったお湯で給湯が可能。また、ガスで調理も可能なため、停電時でも普段と変わらない生活ができる。
大震災以外の停電時には、電気・ガス・水道のすべてが止まった場合でも、太陽電池で発電した電力は、全量利用できるとともに、使いきれない場合も、より多くの電力を大容量蓄電池に自動充電することができる。
今回は、蓄電システムの容量を、4.65kWh(リチウム蓄電池)、8.96kWh(高耐久鉛蓄電池)、9.3kWh(リチウム蓄電池)の3ラインナップとし、機能向上を図りながら選択肢を拡充した。
また、同社のシステムは、あらゆるメーカーの太陽電池、燃料電池と組み合わせが可能となっている。