積水化学工業(株)はこのほど、木津川市、木津川市地域連携保全活動、(公社)国土緑化推進機構との間で「『積水化学の森・木津川』生物多様性保全の森づくり協定」を締結、10月より活動を本格スタートした。
同社では、2011年12月から国土緑化推進機構と協働し、生物多様性保全のための「積水化学の森」づくりを開始。国内7ブロック(北海道~九州)ごとに森づくりを推進することとしており、今年8月から各地で活動を随時スタートした。
木津川では、今後5年間にわたり市民と近隣の積水化学グループ関係会社(セキスイハイム近畿グループ、積水アクアシステムなど)の従業員と家族が協働し、従業員の環境意識啓発や水源林保全のための森林保全等の活動を実施していく。
10月16日に第1回目を実施し、積水化学グループ会社関係者125人と地域関係者、NPOなど合計約145人が参加予定。
今後5年間に64.1haで植樹・森林整備を行なう方針。