不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/15

たな卸不動産売却が低調、最終赤字に/原弘産14年2月期第2四半期決算

 (株)原弘産は11日、2014年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年3月1日~8月31日)の連結売上高は8億8,400万円(前年同期比16.3%減)、営業損失3億4,600万円(前年同期:営業損失2億6,500万円)、経常損失5億5,000万円(同:経常損失3億8,900万円)、当期純損失5億8,500万円(同:純損失3億9,700万円)。

 主力の不動産分譲事業は、不動産売買仲介においては順調に推移したものの、一部のたな卸不動産を簿価を下回る価格で売却することとなり、営業収益3億7,900万円(前年同期比31.9%減)、営業損失3億7,600万円(前年同期・営業損失2億6,100万円)となった。

 不動産賃貸管理事業では、賃貸仲介斡旋、新規管理物件の獲得、営繕工事の獲得を中心とした営業活動に注力し、営業収益は5億500万円(前年同期比1.2%増)、営業利益1億6,500万円(同7.1%増)を計上した。

 なお同社は、業績予想を修正。連結売上高76億500万円(前回予想比3.6%増)、営業利益4,500万円(同89.3%減)、経常損失3億1,000万円(同:経常利益2億円)、当期純利益2,500万円(同92.1%減)を見込む。

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