不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/10/17

世界の都市総合力ランキング、東京は4位を維持/森記念財団

 (一財)森記念財団都市戦略研究所(所長:竹中平蔵氏)は16日、世界の都市総合力ランキング「Global Power City Index-2013」を発表した。世界の主要40都市を選定し、都市の力を表す「経済」「研究・開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通・アクセス」の6分野と、現代の都市活動を牽引する「経営者」「研究者」「アーティスト」「観光客」といったグローバルアクターに、生活者の視点を加えて都市の総合力を評価したもの。今回はすべての対象都市で居住者アンケートを実施して最新のトレンドをランキングに反映した。

 13年の総合ランキングでは、ロンドンが昨年に続いて1位に。居住、研究・開発、環境分野でスコアを上げ、2位以下に差を付けた。2位はニューヨーク、3位はパリ。東京は6年連続で4位を維持した。経済と環境分野でトップを維持してパリとの差を縮めたが、5位シンガポールとの差も縮まっている。

 以下6位ソウル、7位アムステルダム、8位ベルリン、9位ウィーン、10位フランクフルトとなった。EU都市の回復や、北米都市の上昇などといった特徴が見て取れる。

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