不動産ニュース / 仲介・管理

2013/10/18

タブレット端末で住宅ローン事前審査申し込み/東急リバブルが試行導入

 東急リバブル(株)は、売買仲介の顧客が住宅ローンを利用する場合に、タブレット端末を使って事前審査申し込みができるシステムを、10月19日から同社自由が丘センター、11月上旬から青葉台センターで試験的に導入する。タブレット端末からの住宅ローン申し込み手続きは不動産業界初の試みだという。

 同システムは凸版印刷(株)が開発したペーパーレス申し込みシステムを、タブレット端末向けに住宅ローン事前審査申し込みアプリとして新たに開発したもの。(株)三菱UFJ銀行の住宅ローンが対象となる。

 一般的な住宅ローン申し込み手続きは、売買契約の事前審査のために50項目程度を専用の申込用紙に手書きで記入しなければならないが、同システムを使うことでタッチペン操作や本人確認書類のスキャナ読み取りなど、入力の手間が約30%省けるという。ペーパーレス化が進むことで情報セキュリティの向上が図れるとともに、通常は1週間程度かかっていた審査も2~3日程度に短縮できる。

 今後、他店舗への導入を進めるとともに、三菱東京UFJ銀行以外の金融機関の住宅ローン申し込みへの拡大も検討していく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。