(独)建築研究所と(一社)日本建設業連合会は11月1日、東京都文京区のすまい・るホールでBIM(Building Information Modeling)とIDDS(Integrated Design and Delivery Solutions)をテーマにした国際セミナーを行なう。BIMとは、個別の部品や部材などで構成される建物形状データにコストや材料といった属性データを追加して構築した建築物のデータベースを活用する情報システムのこと。IDDSとは、統合されたデザインと生産ソリューションという意味で、新たな概念として国際的に提唱されている。
セミナーには、建築研究国際協議会(CIB)に所属する海外の研究機関の幹部も招いて、フィンランドやアラブ首長国連邦、アメリカといった海外の研究について講演。日本からは、ゼネコン、住宅メーカーの研究者らがそれぞれの取り組みについて語る。
詳細は以下の通り。
日時:11月1日(金)10時~16時30分(開場9時30分)
開場:すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10 住宅金融支援機構1階)
定員:先着200人
申し込み方法についての問い合わせは日本建設業協会連合会建築部(03-3551-1118)まで。