不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/30

住宅事業好調で過去最高の売上高・営業利益/野村不HD14年3月期第2四半期決算

 野村不動産ホールディングス(株)は29日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)は連結売上高2,519億4,400万円(前年同期比13.2%増)、営業利益364億5,700万円(同17.9%増)、経常利益311億2,100万円(同23.2%増)、当期純利益173億5,300万円(同32.2%増)。第2四半期時点では売上高、営業利益が過去最高となった。

 住宅事業セグメントでは、マンション、戸建てを合わせた引渡戸数は2,740戸(同29.6%増)となり、第2四半期末の契約済未計上残高も7,053戸(同29.4%増)と積み上がっている。通期の売上計上予定6,200戸に対して、第2四半期末時点で95.8%が契約済み。

 賃貸事業については、第2四半期末時点の空室率は3.0%(前期末比0.8ポイント上昇)で、高稼働を実現した。

 通期の業績予想については、住宅事業の好調を反映して4月26日に公表した数値を上方修正。修正後は連結売上高5,200億円(前回発表比0.4%増)、営業利益650億円(同8.3%増)、経常利益540億円(同12.5%増)、当期純利益220億円(同4.8%増)を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆