住友林業(株)は1日、マホガニーの無垢材を内装材に使った戸建新商品「スーパーナチュラルマホガニー」を発売した。
マホガニーの無垢材は独特の光沢と木目を持ち、経年変化によって味わいが増すとされており、古くから高級家具や楽器、彫刻の材料として使われているほか、ホテルやコンサートホールの内装にも使用される。
新商品では、インドネシアの林業公社が環境保全に配慮しながら適正に管理したマホガニーの植林木を使用。原木の固定番号管理、製材品番号管理などによりトレーサビリティも確保している。
同社「スーパーナチュラル」シリーズは、2002年4月の「500オーク」を皮切りに、チークやパイン、ウォルナットなどを発売している。マホガニーはシリーズ第8弾。
販売価格は3.3平方メートル当たり58万円台から。販売目標は500棟。