不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/11/6

「家族の介護」、約9割が不安と回答/オリックス・リビング調査

 オリックス・リビング(株)は5日、第6回「介護に関する意識調査」結果を発表した。11月11日の“介護の日”に合わせて調査したもので、全国の40歳代以上の男女1,238人(男性737人、女性501人)を対象にインターネットによりアンケートを実施した。

 「家族の介護」について、約9割(85.7%)が“不安を感じる”と回答。男性(82.9%)よりも女性(89.8%)の方が不安に感じていた。また、自身の介護についても、約9割が“不安を感じる”と回答。しかし、自身の介護が必要になったときについては、「まだ何も考えていない」(68.3%)、「考えているが、まだ家族に伝えていない」(24%)と、約9割が具体的な行動に移っていなかった。
 
 介護ロボットによる身体介護については、「推奨されていれば受けても良い」(71.5%)、「積極的に受けたい」(8.8%)と、約8割が肯定的。さらに、女性は年代が上がるにつれ積極的な意向を示し、その理由として、「気を使わないから」(56.6%)、「本当は人の手が良いが気を使うから」(30%)等が挙がった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆