不動産ニュース / 仲介・管理

2013/11/7

賃貸経営支援システムを強化/大成ユーレック

 大成ユーレック(株)は5日、賃貸マンションオーナーの経営サポートシステム「U-LET」の強化・拡充を発表した。

 一括借り上げシステム「U-LETサブリースシステム」は、これまで最長20年だった借り上げ期間を、保証期間別に10年・20年・30年の3コース設定に。金融機関からの借入期間に合わせた30年コースの設定により、同業他社並みの借り上げ制度を整えた。保証家賃については、これまでに93棟の実績がある透明性の高い独自の自動算定方式を導入。これらにより、年間20億円の賃貸マンション建設の受注拡大を目指す。

 さらに、地域の賃貸管理会社と業務協力契約を結ぶことで、オーナーにベストな管理を提案する「U-パートナー管理システム」を新設した。これは自社や子会社による管理ではなく、地域や物件属性に合わせた管理会社に管理を委託するもの。

 建物の管理では「50年建物診断システム」と「建物カルテシステム」を提案。「50年建物診断システム」は、竣工後1、2、5、10年目と、以降10年ごとに定期点検を実施するもの。施工記録や保全・メンテナンスをすべて蓄積して管理する「建物カルテシステム」と組み合わせて、適切な計画修繕提案により建物の資産価値を維持する。

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