不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/11/6

都心5区で空室率改善も、営利は微減/NTT都市開発14年3月期第2四半期決算

 NTT都市開発(株)は6日、2014年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~9月30日)は連結営業収益820億1,100万円(前年同期比3.8%増)、営業利益178億2,000万円(同0.9%減)、経常利益146億3,700万円(同4.1%減)、当期純利益88億3,800万円(同7.2%減)。

 不動産賃貸事業は、既存物件の賃料収入は減少したが、「アーバンネット神田ビル」(東京都千代田区)、「大手町フィナンシャルシティノースタワー」(同)など、前期竣工物件の収益確保に取り組み営業収益は増加。保有するオフィスビル空室率は都心5区6.0%と、6月末時点よりも1.5ポイント改善。全国ベースでは7.4%(6月末比0.2ポイント悪化)。営業収益は533億3,900万円(前年同期比7.0%増)、営業利益171億5,700万円(同4.3%減)となった。

 分譲事業では、過年度竣工物件も含め、前年同期を上回る396戸を引き渡し、営業収益は224億7,600万円(同2.0%増)、営業利益28億800万円(同28.0%増)。

 なお通期については連結売上高1,790億円、営業利益275億円、経常利益221億円、当期純利益115億円を見込む。

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