住友林業(株)は7日、「CPD気候変動2013」における気候変動情報開示先進企業に選定されたと発表した。
「CPD気候変動2013」は、企業や都市の重要な環境情報を測定、開示、管理し、共有するためのシステムを提供する非営利団体CPDが、日本の大手企業500社を対象に毎年実施している、気候変動に関する情報開示を求める調査。
同社は、温室効果ガス排出量の算定と目標管理、気候変動戦略、リスクマネジメントについての情報開示を評価され、「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(CLDI)」に選定された。CLDIは100点満点でディスクロージャースコアを算出しているもので、今年度はスコアが95点以上となった24社を選出。同社は最高スコアの99点だった。
6日開催された「CDP2013日本報告会」に出席した同社取締役常務執行役員の佐藤 建氏は、「今回の表彰を契機として、気候変動問題を含めた地球環境問題に対する取り組みをより加速させ、充実したものにしていきたい」と述べた。