不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/11/8

負ののれん発生益等を特損計上、増収減益/東京建物13年12月期第3四半期決算

 東京建物(株)は8日、2013年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~9月30日)の連結売上高は1,402億5,300万円(前年同期比6.4%増)、営業利益132億7,100万円(同50.3%減)、経常利益74億2,400万円(同63.1%減)、当期純利益86億7,100万円(同16.6%減)。

 主力のビル等事業は、前期にSPCが保有する「大手町タワー」(東京都千代田区)を売却したことに伴う配当収益等を計上していたため、営業収益は411億2,800万円(同20.3%減)、営業利益は124億5,900万円(同57.7%減)の減収減益となった。

 住宅事業は、分譲マンション1,003戸(同436戸増)を計上。マンション管理受託戸数も4万5,220戸(同3,427戸)と増え、営業収益は697億5,200万円(同38.6%増)、営業利益は28億2,200万円(前年同期:営業損失7億5,600万円)と黒転した。

 なお通期については、連結売上高2,150億円、営業利益210億円、経常利益120億円、当期純利益80億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆