不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/11/13

首都圏分譲マンション賃料、東京都の下落が影響し微減/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは13日、2013年10月の三大都市圏(主要都市別)分譲マンション賃料月別推移を発表した。同社データベースに登録された分譲マンション(ファミリータイプ)の「月額募集賃料」を行政区単位に集計・算出し、平方メートル単位に換算したもの。

 同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たり平均賃料は2,531円(前月比0.6%減)と2ヵ月連続で下落。約6割のシェアを占め、賃料水準も高い東京都が下落したため。都県別にみると、東京都が2,975円(同0.7%減)と3ヵ月ぶりに下落。神奈川県(2,039円、同0.1%増)、埼玉県(1,639円、同0.4%増)、千葉県(1,583円、同0.5%増)は緩やかな上昇傾向で推移している。

 近畿圏は1,833円(同0.4%減)と6月以来の連続上昇がストップしたものの、微減となった。都県別では、大阪府が1,952円(同0.1%増)、兵庫県が1,659円(同1.2%増)だった。

 中部圏は1,501円(同1.2%減少)で、愛知県は1,526円(同1.1%減)に。ともに、平均築年数が進んだ影響で再び弱含みとなった。

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