不動産ニュース / IT・情報サービス

2013/11/14

不動産会社向けに物件画像の共有ツールを開発/FDS、ASC

物件写真を整理して管理しておき、オーナーへの修繕提案などに生かす
物件写真を整理して管理しておき、オーナーへの修繕提案などに生かす

 (有)エフ・ディ・エス(東京都中央区、代表取締役:有瀧敬之氏)と(株)エーエスシー(東京都大田区、代表取締役:湊 芳之氏)はこのほど、不動産会社向け業務用ウェブアプリ「物件の写真」を共同開発した。

 同アプリは、iPhoneやiPad、Androidなどのスマートフォンやタブレットを使って物件を撮影すると、撮影した物件、撮影日時、撮影箇所、撮影者を自動的に記録していくもの。過去の物件の状態の確認や原状回復、経年劣化の修復提案にも役立てられる。

 オーナー情報や所在地マップも含めて、物件を管理する。部屋ごと、キッチンやリビングなど部分ごとに写真管理ができるようにしてデータの煩雑化・撮り忘れを防ぐ。スマートフォンで撮影した画像もパソコンに共有されるので、PCに取り込む作業などが省ける。現場で撮った写真はクラウドサーバーに保存するため、店舗スタッフが撮影直後に確認することも可能。

 プランはディスク容量2GB・スタッフ5人の「BASIC」(月額利用料5,000円)、10GB・20人の「PREMIUM」(同8,000円)、20GB・無制限の「SUPER」(同2万円)の3種類を用意した。なお、利用開始から90日間は無料で利用できる。

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