不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/11/21

1~9月の首都圏マンション、超高層のシェア2割超える/長谷工総研調査

 (株)長谷工総合研究所は20日、超高層マンションの供給動向に関するレポートをまとめた。20階建て以上を超高層と定義、首都圏と近畿圏の動向を分析した。

 首都圏では、2005年に1万5,390戸が供給された後、11年には6,112戸まで減少。13年1~9月には8,287戸となり、前年同期の約2倍まで回復。首都圏全体の供給に占める割合も20.9%と、初めて20%を上回った。

 近畿圏は05~07年は4,000戸台で推移していたが、12年には5,332戸、13年は1~9月は4,862戸と前年同期を51.3%上回った。近畿圏全体の供給に対して25.5%を占め、過去最高値となった。

 販売状況については、首都圏・近畿圏ともに05~07年は初月販売率80%を超えていたが、リーマン・ショックなどの影響で首都圏は08年に65.2%、近畿圏は09年に64.9%まで落ち込んだ。その後は回復基調に転じ、13年1~9月では首都圏84.8%、近畿圏82.7%と、好調な売れ行きを示している。

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