不動産ニュース / その他

2013/11/28

最先端のスマートシティ開発で競争力強化/三井不動産グループ

「平常時には省エネ、非常時にはBCP性能を飛躍的に高める最先端のスマートシティを展開していく」などと語る三井不動産代表取締役社長の菰田正信氏
「平常時には省エネ、非常時にはBCP性能を飛躍的に高める最先端のスマートシティを展開していく」などと語る三井不動産代表取締役社長の菰田正信氏

 三井不動産グループは27日、記者懇親会を開催した。

 冒頭に挨拶した三井不動産(株)代表取締役社長の菰田正信氏は、「昨年に比べ国内の政治・経済状況は好転、世界経済も中国経済の先行き等懸念事項はあるものの、足元には大きな混乱はない」とし、「住宅市場は物件価格の先高感などが顧客の需要を顕在化し好調な売れ行き、オフィス市場も空室率が改善、賃料上昇はマーケット全体に広がりつつある」などと不動産マーケット状況について述べた。

 また、同社グル―プの中長期経営計画「イノベーション2017」において、国内事業の競争力強化の中核を成すスマートシティ戦略について触れ「柏の葉の郊外型のモデルを発展する形で、都心部の日本橋でスマートシティ開発を本格的にスタートした。歴史・文化・コミュニティ等のソフトをいかし、現代社会のニーズにこたえる最先端のテクノロジーや都市機能といったハードと融合させるなど、平常時には省エネ、非常時にはBCP性能を飛躍的に高める最先端のスマートシティを展開していく」などと語った。

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