不動産ニュース / その他

2013/12/3

FRI、名古屋と神奈川の商業施設譲渡

 フロンティア不動産投資法人(FRI)は11月29日、商業施設「WV SAKAE(ウーブサカエ)」(名古屋市中区)、「イオン秦野ショッピングセンター」(神奈川県秦野市)の信託受益権の譲渡を発表した。

 「WV SAKAE」は、敷地面積1,105.24平方メートル、延床面積7,196.65平方メートル。鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造地上6 階地下2 階建て。
 譲渡価格は52億円で、帳簿価格の差額はマイナス18億円。譲渡先はアール・ティー開発(株)。11月29日に引き渡し済み。

 「イオン秦野ショッピングセンター」は、敷地面積4万7,490.68平方メートル、延床面積は本館が5万2,148.39平方メートル、別館が平方1万9,507.85メートル。両館とも鉄骨造陸屋根4階建て。
 譲渡価格は118億円で、帳簿価格の差額は37億4,000万円。譲渡先は(合)ダブルオーワン。不動産信託受益権のうち55%相当分を11月29日に引き渡ししており、残りは2014年6月20日に25%相当、同年11月28日に20%相当を引き渡す予定。

 同譲渡により、同投資法人のポートフォリオは28物件、取得価格ベースで2,550億3,800万円。なお「イオン秦野ショッピングセンター」を100%譲渡した前提の数値。

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