不動産ニュース / 仲介・管理

2013/12/5

東京・代官山で「みんなで子育て」するシェアハウス開発/東急電鉄

「(仮称)“みんなで子育て”シェアハウス」物件イメージ
「(仮称)“みんなで子育て”シェアハウス」物件イメージ

 東京急行電鉄(株)は4日、シングルペアレントと子育てを応援したい人をターゲットとしたシェアハウス「(仮称)“みんなで子育て”シェアハウス」(東京都渋谷区、総戸数21戸)を、2014年3月に開業すると発表した。

 同物件は、東横線「代官山」駅から徒歩2分、JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅から徒歩11分に立地。敷地面積は、約270平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上4階建て。渋谷区所有の職員住宅を同社が借り受け、シェアハウスとしてリノベーションした。基本設計とデザインは、シェアハウス実績の豊富な(株)コプラスが手掛ける。

 「こどものために。自分のために。」をコンセプトに、「みんなで子育て」ができるシェアハウスとして、さまざまな設備やサービスを用意。共用部には、「落書きボード」のあるリビングとキッチン、2~4階の各階に、ユニットバスやミニキッチン、屋上にはウッドデッキや家庭菜園、子供たちが素足で遊べるエリアを設けている。

 また、子育て中の心配事を入居者同士や地域住民で助け合う「子育てシェア」や、東急セキュリティのICカードを利用した子供見守りサービス「キッズセキュリティ」を導入するなど、シングルペアレントが仕事と子育てを両立できる環境を整備する。

 居室は、ワンルーム、専有面積10~15平方メートル。賃料は未定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。