不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/12/5

消費税増税控え需要増。営利51%の大幅増/積水ハウス14年1月期第3四半期決算

 積水ハウス(株)は5日、2014年1月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年2月1日~10月31日)は連結売上高1兆2,580億2,200万円(前年同期比10.2%増)、営業利益804億6,100万円(同56.3%増)、経常利益840億1,000万円(同57.6%増)、当期純利益508億200万円(同89.6%増)。

 主力の戸建住宅事業は、消費税増税を見据えた駆け込み需要に加え、住宅ローン控除や税制優遇、エネルギーへの関心の高さから、住宅への投資意欲が改善。受注高は4,430億400万円(同17.7%増)と大幅増。セグメント業績も、売上高3,714億7,600万円(同12.6%増)、営業利益444億1,100万円(同51.3%増)と好調だった。

 賃貸住宅事業も、受注高3,366億2,100万円(同40.0%増)となり、前期通期の受注高を超えた。セグメント売上高は2,437億3,600万円(同18.2%増)、営業利益214億1,800万円(同36.1%増)。

 なお、通期では連結売上高1兆8,150億円、営業利益1,300億円、経常利益1,335億円、当期純利益770億円を見込む。

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