(株)コーセーアールイーは5日、2014年1月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年2月1日~10月31日)の連結売上高38億7,800万円(前年同期比32.5%増)。営業利益3億7,600万円(同147.7%増)、経常利益3億6,200万円(同179.7%増)、当期純利益1億8,700万円(同181.9%増)。
主力のファミリーマンション販売事業は、福岡・熊本で完成した2棟のほか、福岡・東京における在庫を加えた65戸を計上。完成予定物件の販売も順調に契約高を積み上げ、売上高20億2,700万円(同30.8%増)、セグメント利益2億5,200万円(同100.6%増)を計上した。
資産運用型マンション販売事業も、前年からの継続物件および新規物件2棟を販売し84戸を引き渡したほか、中古物件でも26戸を引き渡すなど好調。売上高16億8,200万円(同34.1%増)、セグメント利益2億5,900万円(同93.2%増)となった。
なお、通期については、ファミリーマンション販売事業および資産運用型マンション販売事業の引き渡し戸数および売上の増加が見込めることから、業績予想を上方修正。連結売上高55億4,300万円(前回発表比9.9%増)、営業利益5億3,800万円(同30.9%増)、経常利益5億1,100万円(同32.0%増)、当期純利益2億6,600万円(同32.3%増)を見込む。