(株)LIXIL住宅研究所ジーエルホームカンパニーは4日、既婚女性を対象に実施した自宅の修繕への参加状況調査の結果を発表した。調査はインターネットを通じて行ない、有効回答数は3,000件。
床や壁の小さな傷の補修や部品交換など、「ちょっとした」手直しを行なっているのは誰かを聞いたところ「夫」という回答が50.4%を占めた。「妻」は29.4%、「二人とも」11.2%となり、約4割の既婚女性が簡単な手直しを行なっている結果となった。
手直しを行なっているという回答者に、その理由を複数回答で聞くと「自分でできるから」が57.1%でトップ。「夫に依頼するのが面倒」26.0%、「夫が忙しいから」24.2%となった。また「自分の方が上手だから」22.0%、「好きだから」16.6%と、積極的に住まいの手入れに参加している様子も見て取れた。