東京都は5日、「木密地域不燃化10年プロジェクト」において、不燃化特区の取り組みを前倒しで実施する地区を指定した。2014年度から新たに開始する予定で応募があった27地区のうちの一部が13年度内に事業着手する意向を示したため。
指定したのは「補助29号線沿道地区」「豊町四・五・六丁目、二葉三・四丁目及び西大井六丁目地区」「旗の台四丁目・中延五丁目地区」「戸越二・四・五・六丁目地区」(以上品川区)、「目黒本町五丁目地区」(目黒区)、「東四つ木地区」(葛飾区)の6地区。
今後は、14年3月までに今回指定以外の21地区の取り組み内容を精査し、区の補助要綱などの作成準備を行なう。