(独)住宅金融支援機構は6日、「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高(2013年4~6月期)」の調査結果を発表した。
同機構(旧住宅金融公庫)が1989年度から、日本銀行の統計資料に加え、金融機関、各業界団体などの協力を得て、継続的にとりまとめているもの。業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査統計資料となる。04年度以降は、業態別の住宅ローンの動向を示す広範な統計として国内で唯一公表されているもの。
13年4~6月期の住宅ローン新規貸出額は4兆7,449億円(前年度比11.6%増)で、うち国内銀行は3兆3,579億円(同12.8%増)となった。以下、同機構の買取債権5,084億円(同2.8%増)、信用金庫3,980億円(同4.4%増)、労働金庫は3,841億円(同22.3%増)が多数を占めた。