不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/12/13

東京都心5区、ビル空室率は5ヵ月連続改善/三鬼商事調査

 三鬼商事(株)は13日、2013年11月末時点のオフィスビル市況をまとめた。

 東京ビジネス地区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は7.52%(前月比0.04ポイント低下)となり、5ヵ月連続の改善となった。当月は成約・解約ともに大型テナントの動きが少なかったことから、空室面積の解消は約3,200坪にとどまった。

 新築ビルの空室率は16.71%(同0.33ポイント低下)。残っていた空室に成約の動きがあり、一部に満室稼働するビルもあったことや、新規供給がなかったことが低下した要因。既存ビルの空室率は7.35%(同0.04ポイント低下)で、大型成約が少なかったために小幅な動きとなった。

 1坪当たりの平均賃料は新築2万7,055円(同555円上昇)、既存1万6,035円(同8円下落)。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は9.85%(同0.03ポイント低下)。下げ幅は小さいが、8ヵ月連続の改善となった。1坪当たりの平均賃料は1万1,285円(同8円上昇)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。